神棚拝詞

かみだなはいし


此れの神床に鎮まり坐す

これのかむどこにしずまります

掛けまくも畏き天照皇大神

かけまくもかしこきあまてらすすめおほかみ


産土神社の大神等

うぶすなじんじゃのおほかみたち


又相殿に鎮まり坐す諸諸の大神等の大前に

またあひどのにしずまりますもろもろのおほかみたちのおほまえに


恐み恐みも白さく

かしこみかしこみもまをさく


綾に尊き大神等の分霊の

あやにたふときおほかみたちのわけみたまの


常も御側に坐し坐して見守り給う可く

つねもみそばにましましてみまもりたまふべく


神札を斎ひ祀る事の由来は

みふだをいはひまつることのよしは


往古より受け継がれ来りし

いにしへよりうけつがれきたりし


美しき伝統にして

うるはしきながれにして


吾等も又「惟神霊幸へ坐せ」と

われらもまた「かむながらたまちはへませ」と


日々心新たに拝み奉る状を

ひびごころあらたにおろがみまつるさまを

愛ぐし美しと見備はし坐して

めぐしうるはしとみそなはしまして


大神等の大御稜威を更に輝かしめ給ひ

おほかみたちのおほみいずをさらにかがやかしめたまひ


今も往先も弥遠永に守り導き幸はへ給へと

いまもゆくさきもいやとほながにまもりみちびきさきはえたまへと


恐み恐みも白す

かしこみかしこみもまをす




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